パソコープ加盟教室の先生リレー記事「笑顔の輪」。2017年1月号は、パソコープ代表の柴田 和枝先生です。


      
 謹んで新春のお慶びを申し上げます 旧年中は格別のお引き立てを賜り、お礼申し上げます。
皆様におかれましては、お健やかに新春をお迎えのことと存じます。 2017年、新しい年の幕開けをいつものように迎えられること、予定通り新年の行事を済ませられることは、当たり前のことのようで実は大変素晴らしいことなのだと年々感じるようになりました。健康であり続けられればこその毎日であり、家族や友人がいればこその安らぎであります。
諺に、「人には三日しかない 昨日今日明日」というのがあります。人生の短さを言っていますが、過去は人にとってはかけがえのない軌跡であり、現在は今生きている大切な時間であり、未来は可能性が残された夢見ることのできる時間である、という意味です。
昨年9月、「50歳からはじめる人生整理術 終活のススメ」(日経BP社)を出版させていただきました。 ITを活用した終活の実用書ですが、万が一のために自分周りの情報を整理し、大切な人に想いを伝えてほしい、という気持ちを込めて書きました。備えあれば憂いなし。誰にでも平等に与えられている“時間”を謳歌するためにも、ぜひ手に取ってご一読いただけたら幸いです。
過ぎてきた時間も、今の時間も、そして訪れる次の時間も、誰一人同じものはありません。私自身どうだろうかと振り返りながら、今年も一年、自分らしくいつも笑顔でいられるように、毎日を丁寧に大切に過ごしていきたいと思います。 さて、パソコープは本年10周年を迎えます。生徒さんにとって使いやすい、理想のテキストづくりを目標にGiveの精神から生まれ、教室に通う皆さまに心から喜んでいただきたいという思いと、会員教室同士が協力し合ってより良い教室経営をしていこうという気持ちがひとつになって、パソコープは現在に至っています。お陰様で10年もの間続けてこられたのも、ひとえに皆様のご愛顧の賜物と深く感謝申し上げます。
10年の節目にパソコープが掲げるスローガンは、 「私たちはデジタルライフコンシェルジュです」。 皆さまのデジタルライフが快適になるようにサポートします、という気持ちを込めています。本年も教材の開発やイベントの開催など、さまざまな活動を通して、多くの方にお喜びいただけるよう、精一杯デジタルライフを応援させていただきます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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