先日、2040年には65歳以上の高齢者のうちおよそ3人に1人は認知症か、その前段階の軽度認知障害になる、という推計を厚生労働省が公表しました。
「3人に１人！」
このショッキングな数字に、自分がその1人になってしまわないか不安を感じた人は多いことでしょう。
 「軽度認知障害」とは、記憶力の低下などの症状があっても、家事や買い物などの日常生活では支障が出ていない状態のこと。
認知症となる手前で、認知症に移行する場合もあれば、認知症予防に取り組むことで健常な状態に戻る可能性もあるといわれています。

ブラッチングを開発したおとなのAula練馬校を運営し、日本ブラッチング協会の会長でもある 須藤 健先生に人間の脳についてお話を伺いました。
「Bratching（Brain＋stretching＝ブラッチング）」は、認知症予防に効果的な頭の体操です。

記事は、2023年7月号の会員向け月刊情報誌”パソコープ広場”に掲載したものです。
教室情報はこちら⇒https://www.pasocoop.org/member_0013/​


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