私の散歩道 Vol.22「季節の移ろいや風景を自分らしく表現して写真に残したい」

パソルーム戸塚教室(神奈川県)に通う岡部淳子さんは、一眼レフカメラを持つようになって4年め。
季節を感じながら写真を楽しんでいらっしゃいます。

 

2013年6月土曜日午前のフリーコースに入会。
元々機械に弱くガラケーしか持っていなかった私が、このままコンピュータが使いこなせないとデジタル難民になってしまう気がして、ちゃんと基礎から学びたいと思ったのがきっかけです。
教室の授業で撮影会をすることになりコンパクトデジカメを買いました。
教室の仲間とあちこち撮影会に出かけるのも楽しく、その後パソコンでの写真整理のやり方を学びフォトブック、カレンダーなどを作りました。
3年くらいコンデジで写真を撮っていたけれど、ちょうど定年退職するタイミングで一眼レフカメラを購入。
扱い方がイマイチわからないまま1年以上放っぽりぱなしでした。
 
たまたまパソルームの方たちとプロの写真家の撮影会に参加して、「写真てこんな風に撮るんだ」と衝撃を受けてから、本気で写真のレベルアップを目指そうと思いました。
同じ頃両親の介護が始まり、実家に通う日々の中で、残りの私の人生に介護だけでは辛いと考え、好きな事やりたい事はあきらめずに続けようと決めました。
私にとってのカメラの魅力は、ぼーっとしていると見逃してしまうようなことにも感動できる感性を磨くことが出来るツールということ。
また写真を通じた仲間との出会いや交流があり、年齢に関係なく一緒に楽しめることです。
 
2019年1月にミクロネシア連邦のジープ島という無人島の撮影会に参加しました。
絶景の孤島で過ごした3日間は一生忘れられない旅となりました。
夜真っ暗な中で星空の撮影をするのですが、最後の夜は風が強くてカメラを倒して壊してしまったことも忘れられません。
心に残る1枚は、当時病の母に見せてあげたいと参加した古代蓮の撮影会の時の写真です。
写真を見るたびにその時の思いがよみがえります。
 
一眼レフで写真を撮り始めて4年。
やっと小学生レベルになったところかな。
これからの目標は、自分らしさを表現した写真を撮れるようになることです。
旅が好きなので、出かけた先で季節の移ろいや風景を写真に残したいと思います。
 
最後に、柴田先生と出会ってからいつの間にか9年。
いつも先生からヒントをもらい、デジタルを通じ自分の生活が楽しく豊かに変化している気がします。
特にマイブックで作った自分の家族史は宝物になりました。
ご指導ありがとうございました。
これからもパソルームが仲間と一緒に学び成長できる場所であり続けることを願っています。


岡部さんの写真の腕がメキメキ上達していくのを間近で見ていました。
新しい写真集も完成し、さきほど見せていただきました。素晴らしい!の一言です。
これからもたくさん撮って、楽しんでくださいね。
(パソルーム戸塚教室 柴田)
 
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