Windows95の発売が大きな話題となっていた頃、自分には無縁の世界と漠然と眺めていました。1997年、PCまつばら教室に通うことにした妹が「先生が本当に良い方なのよ」と話し、小林先生を紹介してくれたことがPCとの出会いでした。往復３時間の電車を乗り継いでの通学は、新しいことに出会う喜びであっという間でした。大きな扉を開けてまぶしい新世界へ飛び込んだ気分でした。
当時は朝一番にはPCの電源を入れ、のめり込んで気が付けば深夜になっていました。初めてインターネット検索をするとき、アドレスを入れた後Enterキーを押すことが分からず、ただ画面を眺めていたことも懐かしいです。
Word、Excelから始まり、ホームページやブログを作ったりと、デジタルとの出会いは日々進化し続けました。その一方で素敵なアナログとの出会いもありました。
教室では人生に影響を受けるような友人たちと知り合い、今も続いていることに感謝しています。先生の名言「ワンちゃん前面」「困ったときの右クリック」「同じことを100回聞かれても笑顔で答えます」などは、今は体にしみ込んでいます。
お教室でのレッスンは作品作りからメモリー増設まで多岐にわたりました。その間にインターネットは電話回線から光回線へ、有線から無線へ、モニターもブラウン管から液晶に変わり、ソフト、ハードとの両輪で変化し続けていますが、先生の力強いバックアップのおかげで、PCの買い替えだけではなく、スマホ、タブレットなどの新しいデバイスにも楽しく挑戦し続けています。
新型コロナウイルスでここ１年はZoomでの受講が続き、直接先生やクラスメイトに会えないのですが、逆に孫の保育園の参観日にはZoomで参観することができました。そんな新しいことにも臆することなく対応できています。世の中の変化に少しでも関わり続けて行こうと思えるのは、PCまつばら教室での沢山の経験が根底にあるからだと思います。次にやって来るのはどんなことでしょう？楽しみにしています！

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千葉県から通ってくださる矢船仲子さんは第2期生の生徒さん。同じクラスのメンバーと共に25年のお付き合いになります。
絵心があり、作り物のセンスはピカイチ！今年のパソコープMyカレンダーのテキストには矢船さんの画像レイアウトの素敵なアイデアを頂きました。
実は10年前、いち早く私にLINEの存在を教えてくれたのは矢船さんです！！ZOOMでの画面から一日でも早くリアルな矢船さんにお会いしたいです。
（PCまつばら教室　講師　小林典子）
PCまつばら教室のHPはこちら⇒https://www.pasocoop.org/member_0010/